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「箸の上げ下ろし」酒井順子。

確かに、その時私は空腹であった。
ええそうですとも、言わずもがなの表紙買いですとも。
だってこの食卓の絵、うっとりしませんか?

短いエッセイがつまっているこの本は、細切れに何となく文字を追いたい時にぴったりな一冊です。
料理の蘊蓄そのものでなく、食をめぐるあれこれを考察しつつ日常を過ごす、という風。中にエッセイストの矜持ともいえる鋭い一文を潜ませてあったりして、それもまたにやりとしつつ読み進む。
同年代とあって、うなずけることも多くて、自分ならどう云えばいいのかわからないもどかしさも代弁してくれたような爽快感も味わえました。

例えば、茶道をした事のない人間が、急にお茶席へ放り込まれたらどうなるか、とか、蘊蓄満載のそば店で食べるそばなど、緊張のあまり味がしない、などなど。

まだ途中ですが、読み終えるのが楽しみです。

箸の上げ下ろし (新潮文庫 さ 23-8) 箸の上げ下ろし (新潮文庫 さ 23-8)
酒井 順子 (2007/08)
新潮社
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★余談ですが、明後日からの「額展」(ギャラリーBOSCO)の発送を、今日いたしました……明日はmokkouyaさんの定休日なのに、鬼のような仕打ち……。
つい先日仕上げたばかりの、個展用の新作額も参加。

時を同じくして、ヤマダ先生も同じテーマの額を製作されたとのこと。
いっそ私が買い占めたい……。そんな手間ひまかかってくじけそうになった額です。今までで一番泣きを見た額。なのにそう見えない所が切ないです。

私の展示する猫写真は全て、mokkouyaさんの猫達です。
中でも、アイドルのケンちゃんが活躍しました。

9/21-10/8、木曜日定休、12:00-19:00。お楽しみにv
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