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平安妖異伝/道長の冒険。

突然ですが、カテゴリを増やしました。

以前よりぽつぽつと読んだ本のことを書いていたら、数名様から「参考にしている」といって頂きまして。
割とお付き合いさせて頂いているブログ主様と、書籍の好みが近い方がいらっしゃいまして、それもまた「類友」ということなのかしら、と。

読書感想文や評論などを、心底鳥肌もので避け続けていたのが災いし、碌な事を書けませんが「面白かった!」というものを今後取り上げて参ります。

とは言え、読んでいるものは気楽な読本ばかり、好き嫌いのあることですので「フィーリング違うわ」と仰る方はスルーして下さいね。
今回は多分、というか100%さくらちゃんは嫌いな分野です、ごめんよー(笑)。でもこれが私。

で、おそらくこの辺りは、まるちゃんのストライクゾーン、もう読まれている気がします(笑)。

平安妖異伝 (新潮文庫) 平安妖異伝 (新潮文庫)
平岩 弓枝 (2002/09)
新潮社
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江戸時代ものが好きだといいつつ、現在読んでいるのがこのシリーズ。
平安時代物でございます。藤原道長でございますよお客様。
なので、最初は「貴族文化」に慣れるのに時間がかかりました(笑)。
何しろ牛車で「方違え」の文化。
狩衣に直垂と聞くと、京都文化博物館に行く度に着付けてもらっている知り合いのことまで思い出しました……十二単じゃなくて、直垂。ああたいへん。

とは云いましても、主題は「妖退治」、それを雅楽などの音楽を軸に進められて行きます。
真比呂、という少年が頼もしく道長を補佐するわけです。

真面目な方には「ありえねえ」とつっこまれること大ですが、楽しく読み終えた短編の後、現在途中まで読んでいるのが↓。
一冊まるごとの長篇と相成ります。
道長の冒険―平安妖異伝 (新潮文庫) 道長の冒険―平安妖異伝 (新潮文庫)
平岩 弓枝 (2006/09)
新潮社
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表紙に猫、居てますね(笑)?
寅麿くん、頑張ってます。
ピコそっくりの(?)紅眼児がキュートv(←本編に関係なく白猫というだけで飼主莫迦フィルタ)。

書店へいって、何気なく猫が表紙のものがあると、つい手に取ってしまうのですが、読むかどうかはやっぱり好き嫌いが出ます。

何故江戸時代が好きかといわれて、猫の出る掌編が多いからかも、と思わなくもない。今日も見ます、陽炎の辻(笑)。
これも小説で読みたくなって来ましたが、結構な巻数が出ている気がします……どうしよ。
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| 読本。 | 18:46 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

キリコさん
ええー?ハードカバーの方には沢山挿し絵があると思っていたのに。
図書館とか書店で、良ければ挿し絵だけでもチェックして下さいね。

私は映画の「キャリー」をうっかり見て以来、映像での人間の悪意によるホラーと、遊園地のお化け屋敷(幼稚園児の恐怖体験のため)が苦手なんですが、犯罪物でオチが明確なものなら平気なんですよ。
または、解決してくれるなら。
ですので、映画でも横溝正史の金田一シリーズは好き。
ホラーは、取り残されたまま終わるのが怖くてダメなんです。
延々、「その後」を考えてしまいます(笑)。

| ばん | 2007/09/17 18:41 | URL | ≫ EDIT

妖魔物全然平気です。というか好きかも。ホラーも結構好きな方なんで(笑)
うちにあったのはハードカバーなんですが、残念ながら挿絵はないです。表紙に猫居てないし。文庫の方がよかったかも。

| キリコ | 2007/09/16 00:46 | URL | ≫ EDIT

さくらちゃん
お、やっぱり「キリスト教の根源とはなんぞや」ではなかったですか(笑)。日本では中沢新一さんが比較宗教論みたいなものをよく書いておられると思いましたけど、そういえば読んだ事がないです。
結局私は「やおよろずの神様がどこかに居てる」くらいの感覚しか持てないんでしょうね。
宗教の力によって為された絵画には好きなものがあります。
「夜をしたがえて」という絵が凄く好きなんですよ。誰が描いたか忘れましたけど。

英語教則本、きっとそれで私の英語嫌いが確実なものになった、ということにしておこう。。。。。。。。
「香水」を作る人の執念ってすごいですよねえ。
今でもフランスでは「鼻の称号」があるんですよね、確か。

キリコさん
平安時代物がお好きで、かつ、妖魔物でも平気でしたら、折角お手元にあることですし、是非御一読下さいまし。

できれば先の短編を読まれると、人物の関係などが掴みやすいかと思いますが、道長の冒険の本筋にはあまり必要がないかも知れません。
私は文庫で買ったのですが、挿し絵がちょこちょことあって、これはもしかして先に出たハードカバーですとカラーだったのかしら、と想像しています。

ともあれ、猫が活躍するのは「道長の冒険」のほうです。

京極堂は、私も読みはじめが閑を持て余した二十代だったので、まだ体力がありましたけど(笑)、今から読み始めろと云われると無理かも知れません。
巷説のほうが、まだ区切りを付けやすい短編集の体裁ですので細切れに読める気がします。
もともと短編好きなもので。

平岩弓枝さんは、割と守備範囲広いのかなあと思ったのが、西遊記も書かれていること。
挿し絵が蓬田やすひろさんで、この方の江戸時代小説の絵が好きなんですよー。あの線の美しさにうっとりしてしまいます。
原画展とか、やってくれないかなあと思ったり。

| ばん | 2007/09/15 19:19 | URL | ≫ EDIT

本ネタ楽しいですよネェ。
私はどちらかというと平安・鎌倉時代物が好きだったんで、平岩弓枝さんは読んだ事がなかったんですが、こんなのも書いてらしたんですね。
夫の亡父が時代小説好きだったんで、もしやと思って本棚をさがしてみたら、「道長の冒険」の方だけありました。読んでみよー。でも「平安妖異伝」を先に読んだ方がいいかしら?

京極堂は夫が買っているので全部揃ってるんだけど、読む根性がない…。「巷説百物語」すら手付かずです。

| キリコ | 2007/09/15 12:27 | URL | ≫ EDIT

あ、宗教本といっても、「遺伝子ってジコチュー」っていう本書いた科学者の人の「宗教はいかに世の中に悪を生み出しているか」というテーマの本でダーウィン系。

翻訳ですが、ポールオースター&柴田コラボはやっぱりいいもの~!私が気になるのは、「英語学習本」で英語例文の下に日本語ついてるでしょ、あれがめっちゃヘン、っての多いですよ。特に俗語の英語が寒~~い若者言葉になっていたり・・・文法の先生と翻訳の人は違うっていうか・・・・

昨日「香水」という映画をみて、(めずらしく昔のヨーロッパ物でちょっとコスプレ)これは原作がかなりいいらしいので気になります。

| さくらちゃん | 2007/09/15 11:21 | URL | ≫ EDIT

まるちゃん
あ、やっぱり!2巻目にあたる道長の冒険は、出版の間隔も4年ほど開いていたので、当時は続ける予定ではなかったのかも。
なかなか不思議な話で楽しゅうございました。

京極堂、あれはどこかでカンヅメにならないと無理な気がして来ました。
巷説百物語のほうは、割とさくっと読めたのですが……割と切ない感じ。

チャンさん
まあ、意外というか納得というか<時代物手付かず
私は以前チャンさんの教えて下さった作家は殆ど未読です。
いずれ読本カテゴリ、お願いします(←道連れ)v

しゃばけシリーズ、もちろんアリですとも!
語る予定なら再読せねば(笑)。

何度読んでもその時々で楽しめる鳥頭で、イイやら悪いやら。
京極は、邪魅の雫が手付かずなのです。年々体力が……。

オトートさんには、是非そのうち蘊蓄をお伺いしたいですね。
私は心の機微に興味があるので、歴史小説ではなく時代小説好きなのですが、蘊蓄を聞くのも大好きです。
覚えていられるかは定かではないけれど。

さくらちゃん
ねー、やっぱり守備範囲外ですよねー。ごめん殆ど接点ないと思う。
横山秀夫とか宮部さんの現代ものくらいかなあ。

宗教嫌いが何故宗教本を?嫌いの源を探すためとか?
私にしてみれば宗教ったら仏教か神道なんですけど、さくらちゃんの場合はキリスト様の方ですかね。
メガチャーチが流行っているらしいけど、あれの意味もイマイチ分かりませんねん。

グリシャムは、「依頼人」が面白かったです。
映画から小説に入って、翻訳の読みやすさに感動しましたよ。
海外ものは「翻訳次第で読みやすさが格段に違う」と、同じ作者で訳者の違うものを読むと実感しました。
そう思うと大変な仕事ですよね、翻訳作業。

さくらちゃんも、読本カテゴリよろしくね(笑)。

| ばん | 2007/09/14 23:06 | URL | ≫ EDIT

うう・・・
思いっきりストライクゾーンはずしてます!(笑)上の説明も読めない漢字がいっぱいです。(爆)
今私の気になるジャンルは環境問題と宗教ですが、今読んでる「複合汚染」有吉佐和子、はかなりコーフンです。あとは、ジョングリシャムの初のノンフィクション!の冤罪ものを読んでます(1ヶ月前から)

| さくらちゃん | 2007/09/14 08:32 | URL | ≫ EDIT

わーん、嬉しいカテゴリー!
時代物・・じつはほとんど読んでませんの。しゃばけシリーズはアリですか?(笑)コレ、すごく楽しそうです。明日さっそく買いにいこっと♪
まるちゃん、京極堂はやはり体力が必要ですよね・・・。家で読むのも難儀なので、買ったまま放置してます。
とーとつにオトートネタですが、やつは歴史のミニコラムみたいなのがものすごく好きみたいです・・。創作より歴史派?

| チャン | 2007/09/13 23:44 | URL | ≫ EDIT

平安妖異伝
ええ、読みました(笑)
たぶん家のどこかにあるはず。
ここまで好みのテーマが揃っている本も珍しいのですが、内容は読んだ端から忘却の彼方・・・(年のせいに非ず)
『道長の冒険』は未読です。嬉しい、読む物ができた♪
読書傾向が偏っているせいか、なかなか読みたいと思う本に出会えずにいます。
京極堂もねぇ、最近体力無くって。

| まるちゃん | 2007/09/13 22:11 | URL | ≫ EDIT















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