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【横浜赤レンガ倉庫 ねこ写真展】感謝。

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「また、いつかどこかで」

今回、企画の星野俊光さんと、ジャパンクリエイト「art+books」事業課のスタッフさん達が事務局として全面的にサポートしてくださいました。
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最終日、開場前のこれを見た時に、わたくしは泣きそうになりました。
最後まで諦めない姿勢、見習いたいと思います。
大変お世話になり、心より感謝申し上げます。

art+booksで作成した「平太」は、会場で多くの方がご覧になっていましたよと教えて頂きました。
言葉も最小限にして、ただ何の予備知識もなく「平太」という猫を満喫して欲しいと思って組んでみました。
挨拶文やあとがき、わたくしのプロフィールさえ、入れていません。

翻って、展示にはステートメントを付けました。

和文は勿論わたくし筆、英文も場所柄必要であろうと、今回「猫ネコ英語」のこてちさんにお願いしました。
ご多忙のさなか、急なお願いにも関わらず快諾して頂き、感謝申し上げます。
(お仕事ご多忙のため、平太の晴れ舞台を見て頂けなくて無念……)

以下、転載いたします。




 2006年の梅雨時に、近所の鉄工所で見慣れぬ変な猫を見かけました。
「こいつ、捨てられよってん」と、鉄工所のおじさん。
 人間は大好きだけれどオス猫とのケンカが絶えず、しょっ中怪我しては熱を出し、100mほど離れたわたくしの働く小さな印刷工場まで来て傷を癒すのを見かねて、何度も獣医に連れて行きました。

 カルテには名前が必要で、顔をジッと見て「平太」と決めたのが、名前の由来です。

 居心地がよいのか冬が来た頃にはそのままこちらに住み込み始めたので、鉄工所のおじさんにも話をし、去勢手術をして2007年に晴れてうちの飼い猫になりました。

 暮らすのは、工場の一角。
印刷機の轟音も気にせず、悠々と眠ってはご飯を食べ、気が向けばおさんぽをする日々を、2012年3月9日に永眠するまでの約5年過ごしました。

 平太の楽しさ、おかしさ、愛おしさを、皆様にも感じて頂けたら幸いです。

2015年11月
                              ばんひろみ 拝





In the rainy season of 2006, I saw a strange cat hanging around at a nearby ironworks. " He was dumped here”, said the manager of the place.

The cat liked people, but frequently engaged in catfights. Consequently, he came to the small printing house where I work, about a hundred meters away, to hide and let his nasty wounds heal.

I took him to a vet many times. His medical chart required a name, so I studied his face and wrote down “HEITA”. That’s how he was named.

By that winter, I guess he decided to make our printing house his home. I explained HEITA’s decision to the manager, had him neutered, and he finally became our cat in 2007.

He lived in a corner of the printing house. The loud running noise of the printing machines never bothered him. He slept and ate among them, and patrolled outside once in a while. Those happy-go-lucky days lasted for about five years until he passed away on March 9th 2012.

I hope you can picture humorous, sweet and dear HEITA in your mind through my photography. Thank you.

November 2015
                               Hiromi Ban





以上、これにて「横浜赤レンガ倉庫 ねこ写真展」レポを終了いたします。
ながながとお付き合いありがとうございました。

明日正午から期間限定の通販を開始しますので、どうぞよろしくお願いします。


◎通販は現在準備中です
→事前にご一読下さい「通販開始は12/1(火)午後12時からメールにて受け付けます」

◎終了しました。ご来場ありがとうございました!
横浜赤レンガ倉庫 ねこ写真展」は、平太作品で参加致します。


◎写真集お買い上げのお客様のお呼出し
【横浜赤レンガ倉庫ねこ写真展】11/19(木)に写真集をお買い上げのお客様へ

FBページ設置しました
「ばんひろみ(日曜猫写真家)」
「平太(なにわのぶちゃいどる猫)」


クリックすると横位置写真は少し大きくご覧頂けます。

ええなと思われたらクリックをよろしく。


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| 「横浜赤レンガ倉庫 ねこ写真展」 | 12:00 | comments:6 | トラックバック(-) | TOP↑

COMMENT

コメントありがとうございました。
ふちゃみんさん
平太のおかげで色んなご縁が今もあることに、写真を撮った本人が驚いております。
彼程シャッターを切った猫は、多分この先も出ないんじゃないかなと思います。

藏ゆさん
我が家に辿り着く猫たちがどの猫も健康であったなら、多分ここまで煮詰めて考えたりしなかっただろうなと思います。
治らない病気というものへの恐怖感をなくしてくれたのもまた、平太でありました。

トラネコさん
年末年始はやはりぼんやりしている間に風邪もひいて、例年通りという感じですが、でもとても楽しく充実したイベントでした。
応援ありがとうございました!

みわこ@奈良さん
みわこさんも、平太をずっと見てくださいましたね。
その間のご自身の時間も併せて思い返してくださって、ありがとうございます。

いずみさん
ご来場本当にありがとうございました!!
モニタよりはプリント、特に普段展示に使っている銀塩プリントは少し沈んだ色合いで、鮮やかさよりは落ち着いた感じに仕上がるのですけれど、「横浜赤レンガ倉庫 ねこ写真展」では多色インクジェットのおかげでモニタで色補正した通りにほぼ再現されました。
十年近く前のデジタル一眼の画質でも綺麗に再現してもらえて、わたくしもとても嬉しく貴重な体験でした。
またいつかどこかでお目にかかれますと嬉しいです。

| ばん@点猫 | 2016/01/08 21:40 | URL | ≫ EDIT

ねこ写真展お疲れ様でした!
ばんさんの写真展の記事が上がるたび、行きたいなぁと思いながら眺めていましたが地方に住んでいるので諦めるしかなく・・・まさか行けるとは!
よく拝見している写真が大きなパネルになって飾ってあると
モニターで見る雰囲気とはまた違ってとても感動しました。
平太だ!!平太がいる!!って感じです。
会場ではお話もさせて頂いて本当にありがとうございました。
そしてお疲れ様でした!

| いずみ | 2015/12/04 11:37 | URL | ≫ EDIT

すばらしいレポでした!
自分自身のことも、いろいろ甦ってきて…やっぱり泣いちゃった。
平太ありがとう。
ばんさん、お疲れさまでした(^-^)

| みわこ@奈良! | 2015/12/01 16:07 | URL | ≫ EDIT

大変であるがゆえにすばらしい
ばんさんはこういう展示会への出品にふさわしいのだと思います。(一ファンが言う程度ですので重みはないですが)
まことにまことにお伺いできなくて残念です。
小職またメールを自宅から送付させていただきます。
なお、カレンダーはすでに買ってきてもらってますので、写真等は後日で全くかまいません。どうかお疲れがでませんように

| TRcat | 2015/12/01 12:36 | URL | ≫ EDIT

色々と様々のことが去来して泣いてもうた。。。
平太さんへの、ばんさんのスタンスがまたお見事で、
ワタシには衝撃でありましたです。

お疲れ様でした。

| 藏ゆ | 2015/12/01 11:53 | URL | ≫ EDIT

お疲れさまでした。

レポ有り難うございました。

たった5年間しか居なかった事が信じられないくらいの存在感ですよね、平太って…。

不思議な存在感です。

| ふちゃみん | 2015/12/01 00:23 | URL | ≫ EDIT















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